1月20日(木)
昨日の19日は、息子の1ヶ月検診で、僕は上の子のお守りをしなければならず、会社を休ませてもらった
普通こんなことで大の男が会社を休めないだろうけれど、僕は大の男でなく小のオトコだし、社長の浜本が僕以上の子煩悩で、餅つき大会や父子参観の度に率先して休んだり、遅刻したりしてくれるので、休みが取り易いのである。
おかげさまで息子は順調に育っており、一安心。そして誰に向かって言えばいいのかわからないけれど、感謝だ。
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午前中はデスクワークで終わってしまい、午後から神保町、水道橋と廻って、夕方、飯田橋のミステリ専門書店深夜プラス1へ。するとなんと近々扶桑社文庫に店長の浅沼さんの推薦帯がつくというではないか。「いやはや勇気のある版元さんもいるもんだ」と言ったらどつかれ、「帯コメントは『買うまで帰さん!』ですか?」と聞いたら体当たりされてしまった。
ちなみに浅沼さんの推薦本は『密林・生存の掟』アラン・ディーン・フォスター著で、パプア・ニューギニアの奥地を舞台にした大興奮冒険小説だとか。当然「買うまで帰さん」書店だから購入、なんていうのは冗談で、面白そうなので購入する。こういう既刊本は、紹介してもらわないととても見つけられないのだ。
そうこうしていると日下三蔵さんが来店。二人の間で交わされる本にまつわる会話は、僕にはとてもついていけないのだけれど、脇に立って聞いているだけで面白い。それにしても日下さんの本を手に取るときの真剣さにはビックリしてしまう。緊張感が漂っていた。
夜は『翻訳文学ブックカフェ PART.14』の立ち会い。新婚ホヤホヤの新元良一さんがあまりに幸せそうで、こちらまで暖かくなってしまう。