6月3日(金)
本厚木、海老名、相模大野、町田と営業。
思わず唸ったのは町田のY書店。こちらのお店には荻原浩さんをPOP展開で大々的に売り出したSさんがいるのだが、その荻原作品とは別に『肌の愛し方育て方 』佐伯チズ著(講談社プラスα文庫)にも大きなPOPが付いているではないか。
常々店頭でPOP展開されている本が、やたら小説に多いのに疑問を感じていたため、実用書にPOPをつけられているのに感心し、しかも実践された結果のコメントがPOPに書かれているなんてビックリだ。
早速担当のSさんにお話を伺うと「バイトさんが書いてくれたPOPなんですけど、すごい効果で」とのこと。ムムム、やはり手書きPOPは小説に有効なだけでなく、こういった実用書にも効くのだ。
それにしてもこの沿線を営業していて思うのは、果たしてこの地域で既刊本というのが売れるのかという疑問。いや当然どこでも今は既刊本が売れないんだけど、でもここは世間の売れないよりもヒドイ状況になったりしているのではなかろうか。なぜならこの辺りは新古書チェーン店BOOK OFFの中心地で、町田にあるBOOK OFFは下手したら各新刊書店さんより大きな売場面積があるのではなかろうか。
どう考えても既刊本の売れ行きには大きな影響が出ていると思われるのだがどうなんだろうか?今更この手の新古書店にNOと言えるような状況ではないと思うんだけど、そろそろ共存の道を探った方がいいのではなかろうか。
そんなことを黄色と青の看板を見つめながら考えてしまったが、僕ごときが考えても意味がないわけで、どこかで誰かが考えておられるのだろう……。