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7月9日(土) 炎のサッカー日誌 2005.07


 大宮に住んでいる人に浦和在住と話すと「県庁があるところね」なんて言われる。その言葉の背後には、県庁は浦和にあるけれど、埼玉の中心は大宮よという強い想いが含まれている。

 それは確かにそのとおりで、浦和駅周辺の大きなお店といえば、伊勢丹とコルソがあるだけで、あとは古く小さなお店が並ぶばかり。僕はそういう落ち着いた感じがとても好きなのだが、商業地として比較した場合は、大宮にはそごうにルミネに丸井にロフトに高島屋にと他にも大きなお店がいっぱいあって、街のデカサがまったく違うのである。おまけに駅の乗降客数だって相当違うだろうし、そういう意味でいったら埼玉の県庁は大宮?といわれてもおかしくないのである。

 そんな県庁とかあるいは県の中心がどこに行こうがどうでも良い。大宮の人たちが欲しいならとっとと県庁を移せばいい。しかし埼玉のサッカーの中心は、浦和だ。わかったか!

 なんて想いが、やっぱりダービーには欠かせない。身近な地域だからこそある争いをピッチの敵対に反映させ盛り上がる。これぞダービーの醍醐味だろう。

 ところが試合開始してすぐ嫌な予感がする。大宮アルディージャの中盤の寄せが半端じゃなく強く、そこには「絶対勝つ」という明確な意志が伝わってくるものだった。そして浦和のウィークポイントである三都主サイドを、元浦和の選手であるトゥットが思い切り付いてくるのだ。

 それに対して我が浦和レッズの選手達はどこか身体が重そうで、確かにこの過密スケジュールじゃ仕方ないかと思ったけれど、それは大宮も同じこと。サッカーの基本は、「勝ちたい」という願いの強い方が勝つという至極当然のことなのだが、その通りの結果になり1対2のダービー敗北。

 クソー、向こうゴール裏に揺れるオレンジ色の集団が、死ぬほどムカツク。チクショー!