9月10日(土) 炎のサッカー日誌 2005.11
どうしてどうしてどうしてなんだよ。
どうして浦和レッズはここぞというところで負けてしまうのか。
国道463号線を自転車で走りながら何度も呟いた。
シャッフルにしておいたi-podからPeter Gabrielの「Don't Give Up」が流れて来たときには思わず号泣しちまったじゃないか。
この日の「マッチデープログラム」で監督のギド・ブッフバルトは鹿島戦の追い上げについて「勝者のメンタリティー」という言葉を使って説明していたが、優勝争いの大事な一戦でこんな無様な試合を見せるのが「勝者のメンタリティー」なんだろうか。
それどころか、まるでチームがまとまっていないというか、意思統一が出来ていないというか、個々は必死なんだろうけれど、戦術がまったくないというか、ああ、ツラスギル。僕たちは優勝を目指しているが、選手や監督は目指していないのか? いやそんなことないだろう…。
延々続く自問自答の答えは、もちろんこれからの試合でしか確認できないのだろうけれど、とにかく僕はそこにレッズがあるかぎり、試合を見に行き、声を枯らして応援する。今までだってそうして来たし、これからだってそうするのだ。「WE ARE REDS」ってそういうことだろ