9月12日(月)
相棒とおるから「甥っ子の誕生日プレゼントにゾロリの最新刊を頼まれたんだけど、今日は東京の××に行くからその辺で絶対置いてある本屋さん教えてくれない?」とメールが入る。
いやその前に「アマゾンってどれくらいの日数で届く?」というメールが来ていて、期日的に無理だったのと、1500円以下だから送料がかかると答えたら、リアル書店で買うという連絡とともに、上記の質問が飛んできたのである。
ゾロリの最新刊ならたいていの書店さんで手に入りそうだが、とおるの向かう場所には大型書店があったのでそこを教えた。
すると数時間後、こんなメールが届いた。
「いやー児童書が最上階にあるとは思わなかったよ! しかも店員の対応が悪いし疲れたね。本に罪はないが気分が悪い!」
うーん、もしかして接客ってリアル書店がネット書店に対抗する際の大きな武器だと思っていたんだけど、ひとつ間違うと最悪の結果になるのか。こうなると嫌な気分になる可能性があるくらいならネットで買うって人もいるのかもしれない。何だか恐ろしいけど、とおるよ、リアル書店の良さ、いっぱいあるからさ…。
そのまた数時間後、相棒とおるから興奮のメールが届く。
「会社の近くの○○書店、今度ショッピングセンターのバーゲンに合わせてカード購入だと10%オフなんだよ!!!」
これが普通の人の感覚なのかも…。