WEB本の雑誌

9月14日(水)

 当ホームページ「WEB本の雑誌」の5周年記念ということは、この「炎の営業日誌」も5周年なのではないか? 何だかリニューアルでバタバタしていて(そのわりに自分の担当分がまだ半分もオープンしていない…)すっかり忘れていたが、いやはやもう5年も書いているのか。そういえば1000回突破でパーティーを開いてくれると言っていた人はどこへ行ってしまったんだろうか?

 先日唐突に新人編集者・藤原力が、「炎の営業日誌」を単行本にしませんか?なんて浜本に言い、思い切り無視されていたけれど、果たして単行本にした場合、何頁分くらいあるのだろうか? 上下巻どころか、上中下巻分くらいあるのだろうか? いい加減許してくれないだろうか? って誰に聞いているんだろうか。

 ちなみに一番初めの広告(本の雑誌2000年10月号)を確認するとコンテンツはこんな感じだったようだ。「読書相談室」(相談員は池上冬樹氏、茶木則雄氏、日下三蔵氏、東えりか氏、大森望氏、吉田伸子氏、北上次郎氏)「今月の新刊採点」(単行本のみ)「過去の新刊めったくたガイド」「連載ページ」として「WEB版三角窓口」「今月買った本」「恋愛のススメ」吉田伸子氏、「まんがの密林」日下三蔵氏、「ウエちゃんのタクシー日記」植上由雄氏。そして埋め草ページとしてこの「炎の営業日誌」と「南台便り」があったのだ。

 …のだ、なんて書いたが実はほとんど覚えていない。なぜならその頃は、ホームページに関して目黒と浜本の二人で決めていたし、僕自身は自分の日記にどれだけ赤が入れられるかドキドキしながら原稿を提出するので精一杯だった。そしてもちろん5年後にこれだけの広がりをみせているとは想像もしていなかった。

 当初からお世話になっていて、今も継続してこの「WEB本の雑誌」に関わって頂いているのは、東えりか氏と池上冬樹氏ということになるのか。お二人とも本当にありがとうございます。

それから忘れちゃいけない、よせばいいのに5周年を記念して「魚眼レンズ」なんてページを作ってしまったシステム担当のムーミンさんもずーっと関わっていただいているし(と思ったらオープン3ヶ月後の入社だと判明)、運営の博報堂のNさん、Sさんにもお世話になっていた。

 皆様、本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。って本の雑誌社の人間よ、もうちょっとホームページに積極的に参加してくれぇ~。