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10月29日(土) 炎のサッカー日誌 2005.15

「絶対に負けられない試合」なんて甘っちょろいものでなく、「絶対に勝たなければならない試合」であった川崎フロンターレ戦は2対0から追いつかれ、嫌な流れになったものの“闘う漢”闘莉王が後半31分に決勝ゴールを劇的勝利に終わった。

 選手がアウェー側、バックスタンドの挨拶を済ませ、我らゴール裏に堂々と歩いてくると、我が母親は、定期入れから小さなメモ用紙を取り出した。そこには“僕らの歌”歌詞が書かれていた。

 65歳の母親もその向こうの席にいる小学生も声高らかに歌う。

 スタジアムにいるときは、誰もが我が愛するチームの勝利を願い、そのために出来ることをする。そして勝利を手にしたときには、“僕らの歌”を歌う。

「We are Diamonds」