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6月3日(土) 炎のサッカー日誌 2006.11

 遠い遠いビールとじゃがいもの地で、年に数回しか集まらない青いユニフォームを着たチームを応援するよりも、たった2000円でその青いユニフォームを着たチームの数倍強いチームの対戦を生で見る方が100倍楽しいと再確認した土曜の午後。

 Jリーグ1位、2位(暫定)の対決となったナビスコカップ準々決勝1STレグ。我が浦和レッズは三都主、シンジ、坪井が日本代表としてW杯に招集されているため、いわばBチームの出番。しかしこれまで何度も書いてきたけど、代表選手がいなくても遜色なく、ときにはそれ以上のプレーを見せるのが今年の浦和レッズなのである。

 その期待どおり開始9分“炎のサイドアタッカー”相馬が左サイドを駆け抜け折り返したボールを我らが“大砲”ワシントンがヘディングでゴール。駒場スタジアムのスタンドは狂喜乱舞。これは余裕で勝てると思ったのだが、もうひとり期待通りの男“Jリーグ史上最低最悪の審判”奥谷彰男がお得意の訳のわからないジャッジを繰り返し、ナーバスになってしまった浦和レッズのゴールを川崎・ジュニーニョにこじ開けられてしまった。

 ゲームの入り方は非常に下手だが、現在Jリーグ首位の川崎フロンターレの攻めは敵ながら天晴れ。バイタルエリアに何人ものプレイヤーが飛び込み、あるいは引き下がり、我らがケイタや長谷部が身体を寄せるとそのひとつ前のタイミングでパスを出す。そして後手後手に回るDF陣の感激をぬって、ジュニーニョやマルクスがゴールに迫る。うーむ。ガンバ大阪の攻め方に似ているような気がするがどうだろうか?

 前半32分には中村憲剛にゴールを決められ、よもやの逆転を食らってしまったが、ここからがギド・ブッフバルトの腕の見せ所。前半まったくやる気のなかった“確変終了”山田暢久を平川と交代する。この辺の厳しさは、ギドの凄さだ。

 果たして後半4分、コーナーキックからワシントンのゴールで追いつき興奮したのも束の間、マルクスの逆転ゴールを決められてしまった。しかもアホアホマルクスは我らが浦和ゴール裏に向かって挑発行為。そして勝ちを勝手に決めつけたのか自ら交代を申し出、佐原と入れ替わってしまうではないか。アホ、アホ!

 しかしスタンドはものすごい熱気に包まれヒートアップ。おいらの頭も完全に爆発! こんなアホども、クソターレなんかに負けてたまるかと大声でアレ!浦和を歌っていたら、何と何とまたもやワシントンがゴールを決めて3対3。ワオ! ハットトリックや! と興奮していたら続けざまにまたもやゴールを決めて大逆転!!!

 当然おいら失禁。それどころか危うく心臓が止まりそうになるほどの大興奮。もしおいらが入れ歯だったら間違いなくピッチに向けてすっ飛ばしていたことだろう。ホゲホゲホゲ~。

 うーむ、エメルソンのときのゴールは、エメルソンって凄いよねって感じのゴールだったけれど、ワシントンのゴールは、それまでの展開の良さもあり、なんというかチーム全体で点を取ったようになれるのが大きな違い。だからこの日もワシントンへのコールだけでなく、相馬や平川、あるいは闘莉王へのコールも続けざまに起きていたのだ。

 逆転逆転大逆転の展開で4対3で試合終了。

 ドイツまで行かなくたってよっぽど凄い試合が見られるし、内容だってこっちの方がいいんだぜ。そろそろみんなきづいてもいいんじゃないかい? そして近所のチームを魂の限り、応援してやって欲しいなぁ。