口開け酒場で、ひとり呑み
暮れなずむ口開けどきに店を訪れ、ひとりゆるりと心地よく酒と肴を楽しめる酒場を、「古典酒場」創刊編集長・倉嶋紀和子が紹介――
バックナンバー
- 第7回 神田のガード下で78年。スナック情緒を纏う老舗の寿司屋。
- カウンター席で寿司を頬張っていたら、マイク片手にカラオケをやっているサラリーマ... (25.04.21)
- 第6回 キンミヤ焼酎の赤ワイン割を、世界一のハラミと。
- アルコールをアルコールで割って呑む⁉ 初めての出会いに度肝を抜かれたのが、五反... (25.03.18)
- 第5回 甘めにも辛めにも。変幻自在に焼酎を仕立てる店主の原点。
- 「甘めにしますか、辛めにしますか?」 衝撃の問いかけだった。 「意味がわかり... (25.02.14)
- 第4回 柿の種までも独創的。つまみ力も突き抜けているハイボール・バー。
- 『お客さんに「家のように落ち着きますねぇ」と褒め言葉をいただく。心の中で「実は家... (25.01.21)
- 第3回 色とりどりの小鉢料理、お任せで続々と。
- 種市先輩に会いにあまちゃんが通う寿司屋がある。2013年に放送されたNHKの朝... (24.12.14)
- 第2回 愛されて半世紀。酔客たちを魅了し続けるモツ味噌焼き
- 口開け16時。引き戸の桟ひとつひとつまで綺麗に拭き上げられた店内に、待ちかねた... (24.11.11)
- 第1回 寄席前に一杯。純米酒をキュ~ッと
- 朝酒のメッカとしても名高き東京・上野。安く呑める大衆酒場の牙城において、厳選さ... (24.10.08)
著者紹介
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倉嶋紀和子
くらしま・きわこ
熊本県生まれ。お茶の水女子大学大学院を経て出版社に入社。三度の飯より大好きな酒の本をつくりたいと酒場雑誌『古典酒場』を創刊し、編集長を務める。著書に『Tokyoぐびぐびばくばく口福日記』(新講社)。主な出演番組:CS旅チャンネル「にっぽん酒処めぐり」、テレビ東京「二軒目どうする?」。SSI認定 きき酒師。令和4年度酒サムライ叙任。球磨焼酎案内人。古典酒場部主宰。