150冊突破!──『だいたい四国八十八ヶ所』だいたいこんな感じで売れてます日記

文=本の雑誌特派員

  • だいたい四国八十八ヶ所
  • 『だいたい四国八十八ヶ所』
    宮田 珠己,石坂 しづか
    本の雑誌社
    5,104円(税込)
  • 商品を購入する
    Amazon
    HonyaClub
    HMV&BOOKS
    honto

●2/25(金)晴れ

皆さんこんにちは。だいたい隊長の沢田です。今日はいやに暖かいから、コート無しで身軽に出勤。長かった冬もそろそろ終わりか? ♪もうすぐ春ですねぇ~。

っつー訳で我らが『だいたい四国』のその後の売れ行きなどを、ご報告仕ろう。

2/16(水)⇒3冊
2/17(木)⇒休肝日、もとい休館日
2/18(金)⇒2冊
2/19(土)⇒3冊
2/20(日)⇒1冊
2/21(月)⇒4冊
2/22(火)⇒3冊

といった具合で、相変わらずのペースで売れ続けております。
が、しかし......。いずれは、と思っていた〝返品〟が、とうとう来てしまいましたね。2/18(金)の夜でした。

まぁね、『だいたい四国八十八ヶ所』がいくら面白いと言っても生活する上で必要不可欠な本では全くなく、即ち嗜好品である以上どうしても好みの差ってのは在る訳で、例えば私が牡蠣、特に生牡蠣がどうにも苦手で、周囲がどんなに旨い旨いと盛り上がっていようとも絶対に箸をつけないのと一緒で、宮田さんの本を好きそうな人を選んで販売してる訳ではなく、店頭の一番目立つところ(店に入らなくても見える)にドカ積みして無差別無節操にオススメしている以上、やはり100%は難しいってことですね。

って言うか、言い訳が長いゾ!

さぁ、気を取り直して報告を続けよう。と、いつに無く前向きなその訳はだね、

2/23(水)⇒2冊
2/24(木)⇒2冊

と売り上げを伸ばしたところで、累計売り上げ154冊、返品1冊、差し引き153冊と、遂に販売冊数が正味で150冊を超えたのだ! パチパチパチ! しかも、だ。ウチの店で局所的に売れているのではなく、本の雑誌社にもコンスタントに追加の注文が入って来る旨、杉江隊員から報告が来ており、全日本タマキング普及協会の会長として全国の読者及び書店員に厚く御礼申し上げたい。皆さん、真にサンキューベリマッチ。などと言うと「お前に礼を言われる筋など無い!」と怒られそうだが、細かい事を気にしてはいけない。もうすぐ春だし。

更に朗報続く。何しろ春だ。よーく聞くがよい。『あすなろ白書』や『東京ラブストーリー』や『同級生』の、あの柴門ふみさんが、2/24発売の『週刊文春 3/3号』(P124)で、『だいたい四国』を大きく採り上げてくれているのである!! 曰く

《彼のこの謙虚な態度が、この本の心地よさの底辺を成すのだと、私は気づいた。上質なユーモアは謙虚さからしか生まれない》

って、聞いたかオイ。「上質なユーモア」だぞ。タマキングを推しに推した私や杉江隊員の目に、やはり狂いは無かったのだ! 柴門さん、とっても大変ありがとうございます。因みに私、柴門さんの『家族の食卓』という作品が大好きなんだが、品切れで入手困難な状態が暫く続いている。どっかで復刊してくれないだろうか......。

今回もダラダラ書いたが、そんな訳で『だいたい四国八十八ヶ所』、上質なユーモアを武器にコツコツとファンを増やしている模様でございます。

« 前の記事本の雑誌特派員TOPバックナンバー次の記事 »