WEB本の雑誌

1月11日(金)

 柏のW書店Oさんを訪問するが、あえなく大空振り。Oさんはこの業界の情報をかなり持っていて、いつもその話を伺うのが楽しみだったし、そもそもかなり鋭い読書家で、めぼしい新刊はほとんど読んでいて、歯に衣着せぬ感想を言ってくれるのだ。僕はその感想を聞いて購入本を決めることも少なくない。ああ、とにかく近いうちに再訪しようと決意。

 その後、駅の反対側に歩いていき、S書店を訪問。売場で作業していたMさんを見つけ一安心。ついつい長話で仕事の邪魔をしてしまう。Mさんのことは、何度もこの日記に書いているので気が引けるが、とにかくいつも明るく、そして為になる話を伺える凄腕書店員さんだ。本日も既刊書の売り方をおもしろおかしく伺い、来週からの営業に活かせそう。ありがたい。

 柏を再度訪問することになったので、急遽路線を変更し、銀河通信@安田ママを訪問。ここ数日、安田ママの日記を読んでいると、あることで頭を悩めている様子だったので、心配しつつ、長話。12月は売れ行きが良かったとかで、まあ喜ばしいことですが、今月と来月がツライんじゃないかとのこと。

 それは他の書店さんも気にしていることで、どうも出版社は1月と2月に新刊を手控え、3月の決算前にドーンと出版する傾向が強い。となると書店さんも毎日山のように新刊は来ることは来るが、展開には限界があり、1冊1冊丁寧に売ることができず、それこそあっというまに返品になったりして、どちらにとってもよろしくない状況にならざるえない。良い習慣というのは、意外となくなったりするけれど、こういった悪しき習慣はなかなか改善されないもの。

 安田ママさんから同僚(先輩)の文庫担当Iさんを紹介される。少し話してみて、思わず松田聖子じゃないけれどビビッっと来た。(古い…) 実は、Iさん。スゴイ書店員さんで、とても興味深い話をビシバシ話される。おお、来年は是非、『おすすめ文庫王国』にご登場下さいと依頼し、このような書店員さんを紹介してくれた安田ママさんにも深く感謝しつつ、今度は武蔵野線の人となり、何軒か廻って直帰する。