WEB本の雑誌

3月11日(月)

 『本の雑誌』4月号搬入日。先月は発行人浜本と松村がいるときに納品になったため手伝ってもらった。しかし、今月は早い時間に到着してしまって、僕と事務の浜田、経理の小林の3人で手運び。30冊梱包をそれぞれ4つずつ抱え、階段を13段上がるのはとにかくキツイ。どうしてこんな設計をしたんだろう?と不満を口にするが、間借りしている身だから仕方ない。
 さすがに汗は垂らしておりませんので、読者の皆様ご安心下さい。

 その後、御茶ノ水の茗渓堂さんとすぐ近くにある晶文社の島田さんへ見本を届ける。島田さんには今号の目玉座談会「出版界構造改革法案9箇条を作る」に登場して頂いたのだ。

 初めて訪問した晶文社さんは、出版物同様、伝統を感じるとても味のある建物で、思わず感動してしまった。半地下の営業部を訪問すると、見本本やファイル、そして事務机がたくさん(僕にとってはだけど)並んでいて、まさに営業「部」!

 顔見知りの営業ウーマンMさんがいらっしゃったので、『本の雑誌』をお渡しつつ、社内を眺めさせてもらう。所狭しと並んだ机を前に「ここがTさん、ここはO君で…」と説明され、僕がどれだけ孤独に仕事をしているのかがわかる。こういう情景を見せつけられると、とても淋しくなる。部下でも上司でも同僚でもなんでもいいから、誰かと一緒に営業部を作りたい。浜本や金子など編集部の悪口を言いながら、じゃあどう売るの?なんて打ち合わせ。いいなあ。

 でも、たぶんそうなったら、そうなったで、僕みたいなわがままは、また人間関係で疲れるんだろうな。結局、ないものねだりしているだけなんだよなと思いつつ、秋葉原S書店さんへ向かった。