6月28日(金)
ここのところ大書店の人事異動が盛んで、営業マンとしてはツライ時期が続いている。ツライというのは、何も別れの悲しみといった感情的なものだけでなく、仕事としても結構ツライのだ。
緊張の名刺交換から何年間かに渡って書店員さんとの関係を作り、それを棚へ反映させていく。出来れば一方的な営業マンとしてではない存在になりたいので、書店員さんと棚が良くなること、売上が良くなることを考えて意見を交換し、そんななかでジワジワと信頼関係が出来上がればベストだと思っている。いざという新刊で大きく展開してもらったり、フェアで勝負をしてもらったりと、長い目で見れば自社本の売上に還元されていくだろう…と。
そんな関係が人事異動であっけなく消えてしまう。また一からやり直しか…とちょっとうなだれつつ、名刺交換を続けていた。
しかし、今現在、信頼関係を築けている書店員さんも、元を正せばこの名刺交換から始まったのだ。「これから」の可能性がたくさん転がっているということだ。上を向いて歩こう。