7月3日(水)
DMの製作や地方書店さんへのファックス連絡に一日を充てる。やっぱり一日中社内にいると滅入ってしまう。
考えることもどんどんネガティブになっていき、売上月報やらデータ出しをしているうちに、「もし僕じゃない有能な営業がいたら、倍の売上になっているんじゃないか」なんてことを考え出してしまって、かなり自己嫌悪に陥る。
自己嫌悪中、新刊のスケジュールや企画の話を浜本と話し合う。ひとつひとつの浜本案を見ながら、どれが良い、どれがダメと営業としてコメントするが、結局その代替の案が自分のなかにひとつもないことに悲しみを通り越して怒りさえ覚えてしまう。
営業マンは酒の席などで、こんな言葉を吐くことがある。
「うちの編集部はどうしようもない本ばかり作って…」
これは自分への反省で書いているのだが、だったら営業企画で売れる本を作れば良いだけのこと。レイアウトや校正などは編集者に任せても、企画や原稿依頼は営業にも出来るはず。それが出来ないのにこんな言葉を吐くのは、社員ではなく部外者として評論家になってしまっている証拠だろう。
だからこそ、自分自身で企画を練り、本を作り、営業していきたいと考えているだが、まだまだで何も出来ず、台割りが一向に埋まらない。
能力が足りない…というのは非常にツライ。
そんななか全点フェアを開催していただいた日本橋のM書店Nさんから電話を頂く。1ヶ月間行ったフェアの報告だったのだが、予想以上に売れていて、大きな喜びが沸く。企画してくださったNさんに深く感謝。このフェアはめずらしく浜本と目黒に誉められたのだ。
もう1歩、僕は進みたい。