WEB本の雑誌

7月15日(月)

 午前中、新人助っ人学生の入社説明会。このようにして書くと大げさなものに思えるが、ようは学生同士の顔合わせと、こんな待遇と仕事内容でも本当に働くのか?と、逆にこちらが面接されるようなものなのだ。

 本日と明日、このような会を予定しているのだが、なぜか男子学生と女子学生で曜日がきっちり分かれてしまった。今日は男子の部。久しぶりにこの年代特有のむさ苦しさに思わずたじろぐ。

 今回、僕には助っ人学生を選ぶ選択権はなかったが、教育係を言い渡された。おお、これも非常に偉そうに聞こえる言葉だが、実は他の本の雑誌スタッフが異様に人見知りで、人前で何か説明するのが苦手だから僕に回って来ただけのことだ。何でもやらされます課としては仕方ない。

 それにしても誰がこんな人選をしたんだ、と思わず頭を抱えてしまった。いきなり扉を開けたのはロナウドヘアーの大五郎だし、次に来たのはバリバリ真面目そうな応用物理学科の青年で、その次に来たのは、遠方も遠方、茨城からやってきた農学部の青年だった。個性を尊重する主義なのはわかっているが、これはちょっと強烈すぎないか…。

 まあ、それでも仕方ないかと、ざっと仕事の説明をした。

 結局、見かけや遠方なんていうことは関係なく、いたって素直で真面目な青年達だった。こちらの話にしっかり耳を傾け、メモを取る。疑問に思うことはしっかり質問してくるし、一番大切な挨拶もきっちりこなす。そして、学生同士互いに名乗り合い、すっかりうち解けた様子。ちょっと面白くなりそうな予感がしてきた。