9月20日(金)
新刊『注文の多い活字相談』の搬入日。装丁もうまく仕上がり、売れて欲しい1冊。
しかし初版の刷り部数を読み誤ってしまったのが痛い。だいたい搬入の3週間前に初版部数を印刷会社に発注することになっているのだが、今回は夏休みなどで営業日程が押してしまいうまく書店さんを廻りきれない段階で発注になってしまったのだ。最終的な追い込みを終え、取次店さんに渡すデータをまとめたら、アラ、大変! 新刊搬入時点でほとんど在庫がないという黄色信号点灯。
あわててD印刷のKさんに電話を入れたのが10日前。優しく理由を聞いてくれたがKさんの一言は非情なる冷たさで「もう印刷し終わって製本に回ってますよ。アハハハ。無理です」
売れて欲しいが、こうなると増刷のタイミングが難しい。昨年増刷成功率50%の営業マンには荷が重過ぎる。ああ。
渋谷を営業し、会社に戻ると、ストレスの溜まる一件があり、気分はブルー。僕はやっぱり会社勤めに向いていないと改めて自分の性格を思い知る。
こういうときは本屋に行くのが一番と帰りがけに笹塚K書店さんへ。散々営業で廻っているのに、結局本屋好きはここでしかストレス解消できない悲しさを感じつつ、目星をつけていた本を購入。
『私たちがやったこと』 レベッカ・ブラウン著(マガジンハウス)
「今でも読み返すくらい好きな『体の贈り物』の著者の新作!」
『椿山課長の七日間』 浅田次郎著(朝日新聞社)
「お前は絶対泣く!と目黒に薦められ」
『半落ち』 横山秀夫著(講談社)
「お前は間違いなく涙を流す!と目黒に薦められ」
『建築に夢をみた』 安藤忠雄著(NHKライブラリー)
「『光の協会』平松剛著(建築資料研究社)を読んで以来、安藤忠雄&建築に興味が湧き」
『造形集団 海洋堂の発送』宮脇修一著(光文社新書)
「チョコエッグを作った会社。こういう企業モノは割と目に付くと買っている」
『MISSING』 本多孝好著(双葉文庫)
「未読なのが恥ずかしい…」
『ワールドクラスになるためのサッカートレーニング』 高岡英夫・松井浩著(メディアファクトリー)
「もちろんワールドクラスになるために…」
◆今日売れていた本 渋谷某書店 『D.T.』 みうらじゅん 伊集院光著(メディアファクトリー)
「担当者不在のためコメントなし 『海辺のカフカ』が切れてしまっていたのかベストの1位に輝いていた!」