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11月5日(火)

 昨日のナビスコカップ決勝で、あまりに大声を張り上げて応援してしまったせいで、本日はまったく声が出ない。いや、僕は声は出してるつもりなんだけど、それが音になっていなくて、空気がガスガス漏れている。

 元々ハスキーボイスといわれるけれど、それを通り越してこれではノイズ。声が命の営業マンとしては完全に失格で、話をしている書店員さんに何度も「えっ?」と聞きかえされてしまったほど。どうもご迷惑をおかけしました。

 そんななか、とある大型書店さんでかなり大きなフェアを受注した。思わず飛び上がりたいほどのうれしさで、いや実は本当にお店を出た後、飛び上がってガッツポーズしてしまったほどなのだが、しかし営業マンが一人の会社では、誰もこの価値がわからない。大声で自慢げに報告したにもかかわらず「良かったですね」なんて他人事のように話されてそれでお終い。

 別に給料を上げろとか言う気はないけど、せめてもうちょっと興奮して誉めて欲しいものだ。

 上司や部下に囲まれ、不満を抱えているサラリーマンの皆様。例え、理不尽な叱責だろうと誰かがどこかで自分の仕事を見ているということは、僕のような孤独なサラリーマンからみたら、それだけで幸せなことだと思います。