11月8日(金)
昨夜、太田篤哉さんと「どん底」で酒を飲んだ。あと数年で開店50周年を迎える古いお店で、そのたたずまいがたまらなく良い。そして篤哉さん自身が19歳のとき北海道から上京し、働きだした思い出のお店でもある。感傷的な感じの篤哉さんの話をただただ静かに聞いていた。
そこへ浮き球△ベースの新宿チームの面々が合流。隣に座ったRさん、よくよく思い出してみるととある出版社の編集者。この「炎の営業日誌」を読んでいただいているようなので、「本にしてくれませんか?」と何気なく探りをいれる。
間髪入れずの即答は
「2000部買い取ってくれますか?」
おいおい、誰がどうみてもそれは自費出版だし、僕も一応、原価計算やら印刷経費の管理なんかをやっている身だから、本がいくらで出来るのか知っている。それは編集経費を抜いてもかなりおいしい商売ではないか…。
しばし沈黙。そして話題を変える。編集者はやっぱりそれほど甘くないってこと。