WEB本の雑誌

11月18日(月)

 一日遅れで『話はわっしょれ~』の見本が届き、あわてて取次店さんへ持っていく。

 この本、本の雑誌社としては初めての試みなのだが、なんと中場さんの写真を表紙カバーに使用。その写真もこの本のためにプロのカメラマンに撮影してもらうという本の雑誌らしくない真剣さで、渋くカッコ良く、中場さんの魅力がしっかり伝えられている素晴らしい出来だ。

 うん? ちょっと待てよ、表紙が写真の本って『ガクの冒険』のガクもそうか? いやあれは著者じゃないからやっぱり初の試みか。

 そんなことはさておき、中味(原稿)も自信があって、叱ることで人が伸びると未だ信じ込んでいる発行人浜本も「これは面白い! 杉江しっかり売れよ」と珍しく絶賛しているではないか。是非、書店店頭で見かけた際は手にとって頂き、レジへ直行してください。

 さて、取次店さんに無事見本を届けた後は、新宿で単行本編集の金子と落ち合い『おすすめ文庫王国2002』の対談の立ち会い。毎年恒例になっている文庫担当書店員さんの匿名座談会なのだが、3時間以上無駄話も一切なく、非常に濃密な対談に。いやはや興味深い話ばっかりで、金子と二人大満足の収録。

 それにしても慣れないことをしたせいか、非常に疲れてしまった。今日は勝手に「ノー残業デー」と決め、定時の6時で会社を飛び出す。しかししかし。こんなときに限って、京浜東北線と武蔵野線に事故や故障があってダイヤが大幅に乱れ、結局、家に辿り着いたのは、いつもと変わらぬ時間帯で、何のためにノー残にしたのかわらない。疲れを引きずったまま、本も読めずに就寝。