WEB本の雑誌

1月9日(木)

 昨日の帰り。ちょっとまとめて本を探そうと通勤途中の駅でわざわざ降り、とある本屋さんに寄った。

 ところがお店に入ってビックリ! このお店明日で閉店か?と思うくらい棚がガタガタだったのだ。ひと棚4、5冊分は抜けていて、本が多数寄りかかっている。平積みは棚から抜いたであろう1冊積みの嵐。年末年始にそれほど売れて補充が間に合わないということなのか? 

 今まで結構このお店を信頼していて、帰宅途中にちょっと探すにはちょうど良かったお店なのだ。だからこそ、営業には向かわず、個人的に楽しめる本屋として貴重な存在として宝物のように大事にしたていたのに。

 ああ、何だか悲しい。誰か有能な人が辞めたのか? それとも本当に閉店してしまうのか? 頭のなかはいろんなことがグルグル回っていたが、結局、欲しい本はまるで見つからず家路に就いた。

 その重い気分を引きずってしまったわけではないが、わたくし本日サラリーマン人生初めての大失態をしてしまった。

 会社に着いて、コートを脱いで、マフラーを外した。その時、何か違和感を感じた。そして息苦しいYシャツの第一ボタンを外そうとして、その違和感の原因に気づく。

 なんとネクタイをせずに出社してしまったのだ!

 ああ、どうしたことか…。こんなこと今までのサラリーマン人生10年間で一度もなかったことだ。財布や携帯電話はしょっちゅう忘れるけれど、ネクタイだけは忘れたことがないのが唯一の自慢だった。

 誰がどう見てもネクタイをしていない姿は滑稽なので、早めに会社の人間に申告すると大爆笑。おまけに他のことも忘れているんじゃないですか?なんて突っ込まれると、不安は爆発し思わずトイレに駆け込み、パンツは履いているか、寝間着を着たままなんじゃないかなんてことを確かめてしまった。

 とりあえず今日のお仕事はまずどこかでネクタイを買うことから始まるであろう。