2月19日(水)
早出直行で取次店さんを廻る。
21日(金)搬入の『未読王購書日記』の見本出し。そこで漏れ聞く話によると、なんと今週の月曜日17日の時点で、21日(金)搬入の受付が満杯になってしまったとのこと。(小社はもっと早く提出していたのでセーフ)
ということは、『未読王』には大量なライバルがいるということであり、また来週の月曜あたりには書店さんに大量の新刊が届くということでもある。取次仕入窓口の方のつぶやきが胸に刺さる。
「2月末がこれなんですから、年度末の3月はいったいどうなってしまうんでしょうか?」
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早出直行したおかげで、窓口が混み出す前に見本出しが終わる。これならば…と考え、新宿まで移動し、小田急線に乗り込み、久しぶりの訪問、本厚木を目指す。
1時間の乗車後、本厚木着。駅ビルが休業日なんて珍しいなと思いつつ、Y書店さんを目指す。本好きのYさんと何を話そうかとお店を覗き込むが人の気配がない。あれ?と思いつつ正面のドアに向かっていくと一枚の張り紙が貼ってあるではないか。
「店内改装のため臨時休業」
ガーン。こちらも休業だったとは…。アポなし営業のツライさが身に染みる。
その後、うなだれつつ、町田に移動したのだが、こちらでは、ことごとく担当者のお休み日にぶつかってしまい、ほとんど誰にも会えずに終わってしまう。いったいこれはどういうことだと呟きつつ、書店さんを出ようとしたところで、あるものが突然、視線に入る。
それは書店さんのカウンターで配れている無料しおりだったのだが、何気なく手に取ると、そこには脅迫状でよく使われる新聞の切り文字が印刷されていた。
「水曜日に気をつけろ TV TOKYO」
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このままでは、ただ小田急線に揺られていただけの半日になってしまうので、半ばヤケクソ気味に、いつもは時間がなくて訪問できない新百合ヶ丘で下車。DMで注文を頂いている書店さんを御礼方々訪問すると、ああ、神様は僕を見捨てていなかった…。
初めて訪問した新百合ヶ丘のA書店。ここがビンビンとプライドを感じさせてくれる棚を作っていて、思わず僕、鼻息を荒くして、店長さんに声をかけてしまったほど。
そしてO店長さんと思わず話し込み、ああ、今日一日とても有意義だったと思い直し、また小田急線に揺られて帰社する。やっぱり営業は、例え無駄になろうとお店を訪問してなんぼじゃぁ!と叫びつつ…。