4月4日(金)
金曜日に、本を買うようにしている。
それは1週間、一生懸命(多くはだらしがなくだが)働いた自分へのご褒美としてで、また、あまりにまとめ買いして、未読の本を溜め込まないようにする自戒の想いを込めてでもある。
本日は、営業先ジュンク堂書店池袋店で、しばし休憩時間を取り、棚を眺める。20分ほどうろついて購入した本は以下の通り。
1.『偶然の音楽』 P・オースター著 柴田元幸訳(新潮文庫)
2. 『ユリイカ臨時増刊号 総特集宮崎駿の世界』(青土社)
3. 『住まい学体系076 家 安藤忠雄』 安藤忠雄著(住まいの図書館出版局)
4. DVD『建築家 安藤忠雄 格闘・我が建築』(日本コロムビア)
の4冊。
購入した理由はそれぞれあって
1のP・オースターは、先日書店さんで紹介された同じ柴田元幸訳の『宮殿泥棒』イーサン・ケイニン著(文春文庫)がムチャクチャ面白かったので、外文の世界に飛び込もうと決意。では、なぜ『偶然の音楽』なのかというと、書店員さんにP・オースターが好きという人が多いのを思い出し、何点もある文庫からカバー裏のあらすじを読んだ結果がこれ。
しかししかし、会社に戻って、外文好きの金子と松村に話すと、「それはスギエッチ向けじゃないし、そもそもP・オースターは向いていないと思う。それでも絶対P・オースター読みたいっていうなら、刊行順に読んで作家の変貌を楽しんだ方が良い」とあっさり否定されてしまった。
一行も読まずに、この本の行く末が決まってしまったような気がしないでもないが、会社の本棚にあった『海外作家の文章読本』新潮クレスト・ブックス特別編集(新潮社)を借りて帰り、外文を研究することにした。
2には深い理由があるのだが、長くなるので省略。
3、4は現在一番ハマっている建築もの、それも安藤忠雄もの。DVDは先週発売になっていて、買うか買わないかかなり悩んだのだが、実物を見てついに我慢できず購入を決意。
しかし実はこの後、もっと本格的な安藤忠雄DVDが発売される予定で、それはなんと5万円以上するのだ。こんなもの家庭持ちが買えるか! でも欲しい…。
今、一番幸せなことはこうやって金曜日に本屋さんへ行き、、建築書の棚をうろつくことだ。どれもこれも文芸書に比べ高額なのだが、そのなかから中味を吟味厳選し、1、2冊選びだしレジに持っていく喜びは、何ものにも代え難い。
ちなみに、ただいまの人生目標は、2級建築士の資格を取ることである。いやはや出版営業がそんな資格をとって何の意味があるのか自分でもよくわからないのだが…。