WEB本の雑誌

5月26日(月)

 朝から『少年記』野田知佑著の注文がバタバタ入る。
 それも15冊とか30冊という、まとまった注文でこれはいったい何?とあわてて電話口の注文主(書店さん)に確認すると「企業採用の客注なんですよ」との話。いやはや、ビックリ。

 夜は元助っ人で、卒業後、大手出版社に就職していったY君と久しぶりに飲む。気を許せる相手だけに、少ない酒で妙に酔う。酔った勢いで先輩風を吹かしたいが、Y君は就職3年目にして立派な出版人になっていて、もう僕の知識では到底追いつけないほど成長しているではないか。

 やっぱり中小出版社のひとり営業には出版業界の数%のこともわからないんだと実感し、情けなくなってしまう。ああ、僕の10年は何だったの?