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1月31日(月)

 清澄白河、西葛西、葛西、行徳、船橋、津田沼と営業。久しぶりのお店、初めてのお店、あるいは書店員さんに会えたり会えなかったりと、営業としては納得の一日。

 それにしても営業マンを10年以上やっているのに、相変わらず初訪問のお店に入る時は心臓が口から飛び出しそうになるほどドキドキしてしまう。お店に入る前にはこんな話をして、こんなことを語って、そして注文をいただければ…と考えているのだが、その考え通りうまくいくことなんてなくて、その瞬間、その場ごとに軌道修正して話をしていくしかない。

 しかし、そこでうまく話ができたときの喜びは、サッカーでシュートを決めたときと同じくらいの快感を産むものだ。そういや昨日はフットサルをやり、3試合で7得点3アシストの大爆発。チームメイトのハゲージからは、「これでお前の2005年は終わった」と言われてしまったが、営業もこれくらい爆発してくれたらイイんだけど…。

 結局、予定の仕事を終えたときには、既に辺りは夜になっていて、会社に戻るにも時間がかかりすぎるため、直帰の連絡をいれる。

 そして総武線から武蔵野線に乗り換えるために西船橋駅で下車したところ、あまりの駅の変わり様にビックリ! あの西船橋が、こんなにキレイになってしまうなんて…。

 しかもそのキレイになった駅中には、JR系の書店さんがオープンしていて、こちらもビックリ! わりとコミック売場の広い店舗だったが、それにしても早速お客さんがいっぱいいて、いやはやこれは本数の少ない武蔵野線待ちの人にはうれしいだろう。売上もドーンとあがるのではなかろうか。

 果たしてこの手の駅中書店が増えていき、町の、それも駅前書店さんすら苦しい状況に追い込まれている。そういえば新宿駅も大改装中で、あそこにそこそこの大きさの本屋さんが出来たら大変なことになるだろうな、なんて考えつつ、様変わりした西船橋の駅をあとにした。