WEB本の雑誌

2月16日(水)


 朝、結構大きな地震があった。
 僕は娘を、妻は息子の上に覆い被さるほどの揺れだった。

 震源地もまだわからない段階で、これはきっとどこかで壊滅的なことが起きたのではないかと思った。そして僕の頭の中を「ああ、これで世間(?)は『千利休』どころではなくなってしまう」なんて考えてしまった。ああ、いつの間にかこんなワーカーホリックな人間になってしまったんだろう…。

 テレビの上に置いてあった目覚まし時計が落ち、大破していたが、それ以外の被害はなく、家を出る。しかし雨にも風にも弱い武蔵野線は揺れにも弱かったようで、相当の遅れをもっての運転。もし今朝起きた地震が震度7とかの大地震で、大変な被害があったとしても、かなりの数のサラリーマンが会社に向かおうとするんじゃないか、なんてことを雪の舞うホームで考える。

 『千利休』フィーバーは、3日経っての相変わらずで、全国から客注の嵐。そりゃ元々ほとんどの書店さんに置かれていないチビ出版社の本なんだから、客注がでるよな、だからネット書店からの発注がすごいのか?なんて思いつつ、いつもはほとんど見ないネット書店を覗くと、いろいろと面白いことに気付かされる。

 まずアマゾンさんは普通というか、月曜日にベスト10に入るほど売っていただき有難いかぎりで、読者レビューも良い採点で満足。調達時間表示が長いのは取次店に在庫なしだからだそうで、それはまあチビ会社だから仕方ないだろう。たぶん今日あたりに納品させていただいているので、変わるのではないか。
 
 次は永嶋さんのいるセブンアンドワイさんを訪問すると、こちらには立ち読みボタンなんていうのがあってPDFのファイルで10ページ分くらいが読めるようになっているではないか。全部の本がそうなのか?と思って試してみるがそうではないらしく、なぜに『千利休』がこうなっているのかは理由がわからない。

 さて次はと、bk1さんを覗くが、なぜかどう検索しても『千利休』が出てこず、小社の本でも他の本はみんな出てくるのになぜなんだろうか?と思わず首をかしげてしまう。うーん、もしかしてオレ、登録ミスとかしたのか、っていうか登録ってどこにしたのがここで使われているんだろう…。

 で、最後に楽天ブックスさんを訪問したのだが、ここでは思わず大爆笑してしまう出来事が…。

 なんと『千利休』を表示させると、その下の方に「この商品に関連するジャンルの注目商品です。」なんていうのがでるのだが、そこに並んだ注目商品はこれら3点。

『【DVD】 ピラティスフィット キレイな姿勢、ぽっこりお腹もこれで解消』
『OL合コン四季報』
『菊とバット完全版』

 うーん、どうみてもギャグとしか思えない。

 もしリアル書店で『千利休』を買ったお客さんに「似た感じの本ないですか?」と聞かれ、上の3点を紹介したらどんな対応をされるだろうか?

 あれ? もう一度やってみたら

『季刊陶磁郎(41)』
『どこでも1歩ウォーキング・ダイエット もっとやせる!もっと若くなる!』
『鉄道ものしり雑学 思わず人に話したくなる』

が出て来たぞ。すごい本屋さんを発見した気がする…。