4月22日(金)
社内は少女漫画ブーム。
清原さんの新刊を作っている荒木や浜本は当然なのだが、その浜本が持ってきた「しげるちゃん秘蔵少女漫画コレクション」を浜田や松村が読みあさり、ああでもないこうでもないと大騒ぎ。しかも本日ちょうど下版の『本の雑誌』6月号も少女漫画特集なもんだから、一段と熱が上がっているってものか。
そんななかゲラをチェックしていた荒木が「ほんとすごいんですから杉江さんも読んで下さいよ」と勧められるのが、いやすごいのはわかるんだよ。ただな、オレは自分でも驚いているんだけど、ここのところ漫画が読めないんだよ、なんかよくわからんけど。どう目を動かして良いのかわからないし、絵があって字を追うってのが難しいんだよ。
そんな話をJ書店さんのTさんにしたときは「杉江さん、マンガ脳が退化しちゃったんですよ」なんて言われて、本当にそんなことがあるのかわからないけれど、その通りだと思った。
そういえば毎年、年末年始に実家に帰って『キャプテン』と『プレイボール』と『のたり松太郎』を全巻読むのが僕の一年の終わりで始まりだったのだが、それを今年怠っていたことに気づく。もしかして、マンガの神さまに見放されたのか?
うう、そういえばTさんにもうひとつ言われたんだよな「オヤジっすね、杉江さん」。
もしかしてオヤジ化したってことか?