6月23日(木)
年に一度の健康診断。
発行人の浜本は「本の雑誌社はデブ養成所だぁ」なんて言っているけど、毎日2万歩歩かされる営業マンは太っている間もなく、8年間体重は変わらず。
その代わり偏食の激しさのせいかコレステロール値が高いとここ数年言われるようになり、豆乳やらゴマやらを食っているのだが果たしてどうなることやら? 血液検査の結果は後日郵送。それと今年も身長は大台の165センチを超えられず、またもや自称165センチの一年を送ることになってしまった。
血を抜かれたのでフラフラしつつ営業。京王線から中央線へ。
立川のオリオン書房さんが北側のお店から順々に閉店時間が1時間ずつずれていくことを知り、ちょっと笑う。ノルテ店9時、ルミネ店10時、サザン店11時、アレア店12時閉店。ちなみに12時まで開いていたのでは、書店員さんは帰れないんじゃないかと思ったら、なんと担当者さんは立川に引っ越して来られたそうで、いやはや書店員さんもほんとに大変だ。
大変といえば、サザン店のHさんがフットサルで靱帯を痛めていて、足を引きずりながらの作業。本人曰く「いやー迷惑を絶対かけたくないですから」と話されるが、ほんと無理しないで下さいね。
ちなみにそんなHさんのただいま一押し本は、ヨシタケシンスケさんのヒトコママンガエッセイ(?)『やっぱり今日でした』(ソニーマガジンズ)と『しかもフタが無い』( PARCO出版)。寝しなにクククっと笑ってしまう本だそうで、僕も何気なく開いたページでツボにはまるヒトコマがあり、思わず店頭で「ククク」と笑ってしまった。
そして当然購入しようと思ったのが、ワオ! 給料日前で金がねぇーじゃねーか!! ちょっと待て! 俺、立川から戻る金があるのか? あわてて財布を探るとどうにか帰れるだけの金はあることが判明し、次に購入することを胸に刻みつつ、ノルテ店の白川さんのところへ。
すると白川さん。大好きな外国文学の棚前で、新刊をどこに積むか悩んでいる様子。どれを外して、どの隣に並べるか…。その表情が思いきり幸せそうだったので、しばし声をかけずに売場を見学。
そうなのだ! 営業時間が長くて大変だったり、怪我をしても足を引きづりながらの仕事だったりで、ほんとにほんとに書店員という仕事は大変なんだと思うけど、こうやって好きな本を並べたり、売ったりすることが出来るのは、とっても幸せなことなのだろう。
だからこそ頑張れるわけで、ならば出版社は、そんな書店員さんにおんぶにだっこでなく、もっときっちり本を作って、書店員さんが売ってうれしい想いが出来るようにしなくてはならない。もちろんほんとはそんな精神面だけでなく、流通やマージンを改善しなければ、ほんとの笑顔になれないだろうが、それはまた別の機会に。
その後訪れた国分寺のK書店さんでも、うれしそうに新刊台をいじっている書店員さんを発見。ほんと元気なのは書店員だけ? なんて言われないよう、出版社の皆様、頑張りましょう。