WEB本の雑誌

7月20日(水)


 新規オープンから営業時間の延長、そして増床など、書店さんは売上確保のために様々な手を打っている。

 本日は八重洲ブックセンターが増床となり、7Fに医学書と建築書の専門フロアーが出来上がる。15年ほど前、その医学書担当のアルバイトだった僕としては感慨深く、即訪問。

 うーん、広い。そしてキレイ。しかし当然まだバタバタしており、担当者のOさんやKさんとはゆっくりお話できず残念無念。医学書はキッチリ揃えて、お客さんに認知されれば、とても強い売場になるはず。頑張ってください!

 夜は一路、船橋へ。
「酒飲み書店員共同企画」という不思議なプロジェクトの飲み会に混ぜていただく。こちらはその名の通り「酒飲み書店員」さんが何軒か集まり、2ヶ月に一度お題を決め、そのお題に沿った文庫を互いに1冊ずつセレクトし、お店で販促し合うのだ。それぞれ自身の推薦本にPOPを付け、最終的には、全店の販売部数を集計し、決着をつける。まさにお店の枠を越えた交流戦か? 他店の店員さんの直筆POPが売場に立つなんて、本屋大賞とはまた違ったかたちだけど、とても面白そう。

 現在は「200頁以下」というお題で勝負されており、開催しているのは以下の書店さんだ。【堀江良文堂(松戸)、東西書房葛西店、東西書房妙典店、旭屋書店船橋店、ときわ書房船橋店、ときわ書房聖蹟桜ヶ丘店】是非、覗いてみてください。

 驚いたのはこの企画の調整役をされていたのが、なんと当ホームページの新刊採点員【単行本班】の安藤梢さんだったこと。いや直接面識はなかったし、どこで働かれているのかも知らなかったのだが、いやはやこんな近くで、しかも同業の仕事をされていたとは!

 しかもまだ若いのにこんな面白そうな企画をまとめられていて、その安藤さんの上司が「あの若さでこれだけやれるとなるとぼくらの年代になったら恐ろしいですね」と呟かれたのには思わず大きく頷いてしまった。

 どっちにしても本好きの集まる飲み会ほど楽しいものはなく、この日もあっという間に時間が過ぎ去り、終電間近。ああ、一日がもう少し長ければ‥とやたらに揺れる武蔵野線に窓に寄りかかりながら考えつつ帰宅。