10月3日(月)
本の雑誌社営業部では、地方小出版流通センターさんのことを略してセンターと呼んでいる、って浜田とふたりだけの会話上のことなんだけど。
で、本日。「センター分」と言って、短冊を渡そうとしたら、無意識に「セレッソ分」なんて言ってしまった。どなたかJリーグ傷心男を癒して下さい。
先週今週と目の回るような忙しさ。
なぜか関西出張に行ったり、飲み会が週に3回もあったり、荒木の送別会があったり、『作家の読書道』の事前注文〆切だったりで、久しぶりにタイトな状況なのだ。
誰にも時間は24時間しかないので、直行で書店さんに向かい、掟破りの開店同時営業なんてことをしてしまう。ご訪問した書店様申し訳ございませんでした。
そんななか新人編集者・藤原力が初めて作った『作家の読書道』の見本が出来上がってきた。その見本を片手に感慨深げに藤原が呟く。
「できちゃうもんですね」
そうなんだよ、藤原君。本を作るのはとっても簡単なことなんだよ。でもね、商品になる本、それから売れる本を作るのはとっても大変なんだ。
これから場数を重ねて、アンテナ広げ、いろんな人に会って、さいたまスタジアムの近く、浦和美園に新社屋が建てられるくらい頑張ってね。
いやはやそれにしても『作家の読書道』はかなり良い仕上がりだと思われる。WEB上とはまた違った印象だし、これは絶対手に持っていたい。どうにか新人編集者のためにも、営業として頑張って売りたい1冊になった。
うぅ、俺は優勝したいんだよ~。