WEB本の雑誌

10月14日(金)

 なんと! 横丁カフェで書評を書いていただいてるmBシェルフヤマナの山名弘晃さんが、わざわざ倉敷から遊びに来てくれたではないか!

 実はワタクシ、本屋大賞の投票コメントだけを頼りに執筆依頼をしており、山名さんとはお会いしたことがなかったのである。書評の方は期待通り毎回面白く。そして唸らさせられていたのだが、いやはや山名さん本人が、その書評のイメージとあまりにかけ離れていて、浜本ふたりビックリしてしまう。好青年というかすごく真面目そうというか、だったら書評はどうなんだ?と突っ込まれてしまいそうだが、ほんとなんか全然違うんです。

 来ていただけるだけでもうれしいのに、お店のレポートまで用意していただき、それをみるととても面白そうなお店。うう、行きたい。今度はぜひ出張でこちらが行きますからというと駅からすごい遠いんですよと笑われる。それでも実用系の出版社は月1程度、文芸系も年数回営業に来られているそうで、版元がそれだけ行くってことはやっぱり良いお店の証拠でしょう。

 夜、こちらも出張で上京していた京都の化学同人の山チャンと久しぶりの酒。山ちゃんの携帯音楽プレイヤーに浜田省吾の『 I AM  A FATHER 』が入っているではないか。山ちゃんまで「杉江さんの歌です」なんていうのでヘッドホンを借りて聴き出したところすぐ涙があふれてしまい、このまま聴いていたら号泣してしまいそうなので、あわてて返す。うーん、良い歌だ。