WEB本の雑誌

12月7日(水)


 本の雑誌1月号搬入。
『増刊おすすめ文庫王国2005年度版』部決。
『都筑道夫少年小説コレクション6 拳銃天使』事前注文〆

 まるで盆と正月とクリスマスとゴールデンウィークが一緒にやってきたような忙しさ。そういえば夜は千葉で忘年会もあったっけ。ということで、いやはや大変な一日。

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 えっさほっさと出来たばかりの『本の雑誌』2006年1月特大号を運んでいると、氷結・松村が珍しく笑いながら話しかけてきた。

「昨日飲み会があって、そこで会った出版社の人が、この前藤原くんが入った社員募集に応募しようとしてたんですって。でもなんかそのときちょうど杉江さんの大学生協でやった講演を聞いちゃって、こんな熱くないと入れないんだ、って辞めたらしいです、くふふ。」

 そうやってよく熱いとか言われるけれど、実は本人は、もっと真剣に仕事をしないとなんて悩んでいたりする。この日誌のタイトルは浜本が勝手に付けただけで、決して熱くないと思うし、本当に熱いのは浦和のゴール裏にいるときだ。

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 隅っことはいえ、業界の内側にいると、うひょーこんな新刊出たんだぁ!なんて一般読者のような興奮をすることも少なくなるのだが、先日久しぶりに飛び上がるほど嬉しい新刊を発見。

 サッカー本史上歴史的名著といわれる『誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡』(集英社文庫)や『悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記』(集英社文庫)を書いた木村元彦さんの新刊が出ているではないか! そうそうジャーナリストとして素晴らしい仕事をされた『終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ』(集英社新書)もあったな。

 しかもそのテーマがユーゴ3部作の最終篇と題し、今ジーコよりもベンゲルよりも日本代表監督に推薦したい名監督オシムを追ったノンフィクションだ。『オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える』(集英社インターナショナル)。

 いやはやさっそく仕事をサボって一気読み。オシムの言葉の裏にあるサッカーに対する哲学はもちろん、背負ってきたものの大きさと、それから家族に対する愛情、いやはやすごいサッカー本だ。もちろんサッカーにそれほど興味のない人でも、どれだけサッカーがこの世で大事な役割をしているか、あるいはオシムという人間から平和や自由を知るためにも、ぜひ読んでいただきたい1冊。

 私も走って走って走りまくることを誓い、ページを閉じた。

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 とある書店さんに早速『本の雑誌』1月特大号を直納。

「聞いてくださいよ」と話されたのは、某出版社の注文対応。なんと売れすぎて電話注文を裁ききれず、今じゃずーっと(きっと受話器をあげて)話し中にされているとか。

 いやーやってみたいなそんなこと。僕だったらハワイに逃亡したりして。