WEB本の雑誌

1月11日(水)

 大手町ではやっぱり塩野七生の“ローマ人の物語”シリーズが売れるそうで、暮れに出た『キリストの勝利』(新潮社)が調子が良いとのこと。平日だけの売上をみると本店を越えたりするそうで、もしかしたらこの辺の層に向けてもっと出版社は本を作った方がいいのかも。

 他でも最近は定年後の暮らしを考える本や2007年問題の本も調子が良いらしく、いわゆる段階の世代の人は、何かを知るために始めに選択するのは「本」や「雑誌」の可能性が高いと思われるので、ここは大きなマーケットなんだろう。『本の雑誌』もそろそろ活字を大きくした方がって、作ってる本人が読めなくなっているのは怖い。

 その後は銀座をちょろっと回って六本木へ。
 青山ブックセンターを訪問し、店長のIさんにご挨拶。Iさんは「俺ももう歳だからみんなと同じように荷物運んだりするのがつらくなってきたね」と弱音を吐かれるが、いやいや現場が大好きなまさに職人書店員のIさんにはいつまでも第一線にいて欲しい。

 青山ブックセンターも、すでにクラッシュ&リ・オープンから一年半近くが過ぎており、もう余裕ですか?と聞いてみたら、そんな簡単なことではないらしく、あの2ヶ月間閉めていたときに離れてしまったお客さんを取り戻すのは大変なことらしい。「それに閉店前に戻っただけじゃダメなんだよね。もっと上を目指さないとさ」とのことで、Iさん含め青山ブックセンターの皆さんの戦いはまだまだ続いているのである。