WEB本の雑誌

1月26日(木)

 本の雑誌チーム(浜本&松村&助っ人多数)は『本の雑誌』3月号の下版で声をかけられるような状況でなく、また孤独な単行本編集(藤原)も『姿三四郎と富田常雄』がそろそろ大詰めで徹夜ヒゲづらで訳がわからん言葉を発し出す。

 そんな夕方6時過ぎ、浜本が藤原の耳元でコソコソ話しかける。

「お前さ、昼飯ちょっと遅かったよね?」
「ハイ。3時頃食いました」
「じゃあさ、夜ご飯は遅めだよね」
「ハイ、9時前かと」
「じゃあさじゃあさ、俺は今からおやつを食べるから夜ご飯は一緒に大吉でいい?」
「了解です! 今日は何にしようかなぁ。大盛りみそ煮込みうどんとファミマのおにぎりかな」
「ちょっと出かけてきます」

 しばらくして戻ってきた浜本の手には、ささ家の太巻きと唐揚げがあった。
「ねえねえ、藤原。唐揚げ1個あげるよ。こっちの大きいの」
「ウワ~、うれしい。ありがとうございます」

 歴代、本の雑誌社員及び助っ人は間違いなく浜本が食べ物を人にあげるところを見たことがないだろう。私も勤続9年にして初めての経験である。しかも大きい方を渡したぞ!

「ああ、おいしいなぁ。夜、ご飯何食べようかなぁ。藤原どうする?」