2月8日(水)
『本の雑誌』3月号“特集:全日本雑誌表紙王座決定戦”の搬入日。いつも数千冊の本の雑誌を運び込むのに人出が足らず、フラフラになってしまうため、本日は助っ人総動員令を出したのだが、なんとこんなときに限って編集部が早くやってくるという結果。おいおい、早く来られるなら、いつも来なさいね。まっ、楽に終わったから良いけど。
総動員指令で、やたらいる(6名)助っ人達が、昼飯を食いながら騒いでいるので、なんだろうとわってはいると、先日、鈴木センパイ(なぜか同期なのにセンパイと呼ばれてる)のうちでやった鍋パーティーの話題であった。
何だかアホみたいに飲んでしまって、気づいたら鈴木センパイは「親友とは」なんて叫んでいるし、タテノとアマノは肩を組んで奥田民生の歌を熱唱するは、テッペイはいつまでも悔い続けるは、モトイケはモトイケで腹を抱えつつ、その姿をビデオに撮るはで、まあ、いわゆる青春をしているんですね、こいつら。
どの代を見ていても不思議に思うのは、彼ら彼女ら、大学も違えば歳も微妙に違うし、性格だって端から見ていると合いそうにないのに、妙に仲が良かったりする。まあ、共通点は変な奴ってことかもしれないが、いまどき時給700円で地味な仕事を文句も言わずやってくれる彼ら彼女らが、ここで金では買えない付き合いを見つけられたらそりゃこちらとしても幸せだ。
もしこんなヘンテコな奴らと一緒にバイトをしたいと思う大学生がいたら、『本の雑誌』3月号三角窓口(P80)を見てください! ファンキーなアホどもと、本の話だけはいくらでも付き合いますので…時給は安いけど。