3月11日(土) 炎のサッカー日誌 2006.01
例年、ホーム開幕の日には観戦仲間に「明けましておめでとうございます」なんて挨拶を交わしていたのに今年は本当にその挨拶をすべき元日から試合があったし、つい先々週も「KING OF KING」を決めるゼロックススーパーカップなんてのあって、いやはやサッカーシーズンがほとんど終わらずに新しい一年を迎えてしまった。強くなるってこういうことだったのね、なんて今さら気づく、レッズサポ1名。
もうひとつ気づいたのは、強くなるとこんなにやっかみを受けるものなのか、ということ先日行った出版サッカーバカ飲み会では、激しいブーイングの嵐。ブーイング、するのには慣れているがされるのには慣れておらず、ちょっと落ちこんだ、レッズサポ1名。
しかししかし、本当に強い。
未だほとんど一緒に練習していないはずの小野伸二とワシントンが、今の段階でこれだけ活躍し、しかも「使われ&使う」両刀遣いの男・長谷部誠は小野に使われ、ワシントンやポンテを使い、いやはや一段と輝きを増している。そこにW杯に前になったら突然やる気を見せ出すアレックスが加わり、いやはや攻撃の厚みは昨年の比ではない。僕、実はマリッチ信者だったのだが、この日のワシントンを見、格の違いを理解しました。だからといってマリッチ信者をやめるわけではないけれど…。
こんなチームが、いつまでも同じ名前が並ぶジュビロ磐田に負けるわけがなく、上がりっぱなしのDF・闘莉王やキレキレ・アレックス、そして天才・ポンテのゴールで3対1と撃破。
右腕に抱えていた娘が一言。
「パパ、今日も勝ったから、ウィーアーダイヤモンって歌う?」
「当然だろ! これから一年ずーっと歌うんじゃ!!」