WEB本の雑誌

3月23日(木)

 嫌な予感がしたので早めに出社。8時45分。
 その嫌な予感どおり浜田は本日になっても熱が下がらずお休み。「すみません」とか細い声で謝るが、なーに、いつもフラフラ直帰してサッカーに行ってしまう僕に較べたら、1日や2日なんてなんでもない。ゆっくり休め。ちなみに僕は来年アジア・チャンピオンズリーグを追いかける予定なので、いっぱい休みます。

 通勤本は、出たばかりの『ミャンマーの柳生一族』高野秀行著(集英社文庫)。まだ読んでいる途中だが、ミャンマーの軍事政権を日本の武家社会(徳川)に例えつつ、早稲田探検部の先輩・船戸与一と取材旅行。電車のなかで思わずクククと笑ってしまうがその間に真剣な話も織り込まれていて、まさに高野紀行本。おお、解説が我が編集長、椎名さんではないか!

 浜田不在のため一日社内に籠もりデスクワーク。
 メールを打ち、チラシを作り、FAXを送る。その合間に電話も鳴り、いやはや会社にいるのも大変だ。