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5月15日(月)

 娘が一年ぶりの登園拒否再発。

 幼稚園が年中から年長になり、仲の良かった友だちと違うクラスになり、何だか面白くないという。5歳ですでに人間関係に悩むとは…。いや小さなときこそ気になったりするのかもしれない。

 娘よ。父ちゃんはな。その人間関係が最も重要な仕事をしているんだ。すげー大変だけど、面白いこともいっぱいあるよ。アタッテクダケロだ。

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 通勤読書は『ガッザの涙 ポール・ガスコインの自伝』ポール・ガスコイン著(カンゼン)。今まで読んだサッカー選手の自伝では、マラドーナ(『マラドーナ自伝』幻冬舎)とロイ・キーン(『ロイ・キーン 魂のフットボールライフ』)が面白かったが、もしかしたらこれはそれ以上かも。

 というのもガスコインの悪童ぶりがもう強烈でマジかよ? マジかよ? みたいなとんでもないことをしでかすのである。破天荒どころの騒ぎでなく、ミートパイにウンコを塗って友だちに食わすなんて普通考えられないでしょう。

 いや僕自身、サッカー選手とロックスターにはなるべくバカで、でもサッカーしたらすごい(歌を歌ったらすごい)みたいな選手が大好きだから、ガスコインのこのおバカさ、そしてその裏にあるサッカーに対する本気さがたまらない。うーん、中田英寿とまったく対象的なサッカー選手といえばいいのだろうか。いやはやほんとこんなに笑える自伝もないのではないか。サッカーバカにはお勧めです。でも真面目な人は怒るかも…。

 サッカーといえば、本日、ドイツW杯日本代表23名発表日。
 マスコミはサプライズはないというが、ここにサブライズの源がいるではないか。決定力だけはあるぞ。

 今日の午後は大変だと社内で話すが誰も相手にしてくれない。相手にしてくれないどころか『クロコダイル日誌』の助っ人学生・関口鉄平は「もう僕も読者も杉江さんのそういうの飽きたと思いますよ、これからは僕の時代です」なんてワニ目で言いやがる。クソ。グレてやるぜ。

 西武池袋線を営業。悲しい出来事があり、強烈に落ちこむ。

 しかしその後に訪れた中井のI書店Iさんで、しばし町の本屋さんの役割などを話しているうちにいくらか気分が楽になる。そしてオススメしていただいたのがこのマンガ。

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』花沢健吾著(小学館)

 てっきりタイトルから金城一紀さん風の物語かと思って読み出したら、これがある意味まったく逆のアンチヒーロー青春モノ。正真正銘ダサくてどうしようもない青年の人生悪戦苦闘マンガで、しかしこのダサさはたぶん男なら誰もが持っているダサさなのではないか。ほんと男ってバカだよな、なんて気分にさせられるが、自分はかつてはこうやって「空回り」していたのだ。

 今じゃもうその「空回り」出来ない年齢&立場になってしまったのかとちょっぴりさびしい気持ちになるが、でもこの「空回り」時代にはもう絶対戻りたくない気もする。

 久しぶりのマンガだったのだが、のめり込むように2巻まで読み進んでしまった。
 うー、マンガって続くのがつらくて離れていたのに…。