6月13日(火)
日本代表よ! 勝とうが負けようがどうでもいいけど、そんなしょぼいサッカーじゃなくて、しっかり闘ってくれよ! じゃないとかつて我が浦和レッズが「Jリーグのお荷物」なんて言われたように「ワールドカップのお荷物」なんて言われちまうぜ!
本日もすいみん、すいみん、睡眠不足。しかし今日は頑張って本を読む。
『フチボウ 美しきブラジルの蹴球』アレックス・ベロス著(ソニー・マガジン)。どうだろう?なんて半信半疑で購入し読み出したのだが、いやはやこれは2006年サッカー本大賞の第1候補だ!とまだ読んでいる途中にも関わらず宣言できるほどの素晴らしいサッカー本。ブラジルサッカーに興味があろうがなかろうが、サッカーバカは読むべき1冊。第1章ではフェロー諸島に移籍していったブラジル人が紹介されるのだが、いまだにサッカーが貧困から脱出するための大きな手段であることがわかる。うう、年齢を詐称し、しかも金につられてカタールに行っちまったエメルソンの考えがちょっと理解できたぞ。そうかそうか、こういう社会から出て来てるんだよね、君も。
Mっ気体質の僕。追い込まれれば追い込まれただけ働く気力がわくようで、本日もいつも真面目に銀座などを営業。
とある書店のとある女性書店員さんがこんなことを言っていたのを報告しておこう。
「もう『笹塚日記』3冊一気読みですよ。なんか目黒さんにハマっちゃって。ほんとカワイイですよね『ふーん』だとか『いいんだ俺なんか』とか。最高ですよ。だから杉江さんあんまりタオルのこととかいじめないでくださいね。いじめるっていえば、大森望さんも許せないですよね。『SIGHT』の対談(※『読むのが怖い』)を読んでるといじめるんですよ、目黒さんのことを。許せない、大森さんに会ったら言っておいてくださいね」
うーん、なんか最近妙に女性に人気があるんだよなぁ、目黒考二。一緒にサッカーを観ているキリの奥さんもサイン本くださいなんて言ってきたし、そういえば昔女性書店員さんの頼みで「目黒考二を囲む女性書店員の会」なんていうのを開催したこともあったっけ。
なんでこんな太った片づけられないおじさんがいいんでしょうか?
というか、いじめられているのは僕の方で、こうなったら大森さんと目黒考二被害者の会でも結成しようかな。