WEB本の雑誌

6月21日(水)


 昨日からどうも喉が痛い、と思っていたら、本日はその症状にプラスして鼻水。かんでもかんでも止まらない。

 僕は根を詰めると病気になるタイプで、ドラクエが出ると1週間後にぶっ倒れるという人生を送っている。今回は晩から朝までW杯にハマリ、体調を崩したのだろう。赤ウレンジャー、早速の危機。

 しかし本日は千葉会があるので休むわけにはいかず、フラフラと出社。フラフラなのは具合が悪いからではなく、日頃飲み慣れない薬を飲んだからだ。

 その千葉を営業。千葉の三省堂さんはリニューアルオープン後初めての訪問なのだが、噂通り不思議な店舗。なんだかそごうが心斎橋店で取り入れた店内に店内を作るパターンで、三省堂さんのある9階は昭和(大正?)の雰囲気を醸し出していた。亀有アリオのキディランドさんといい、書店も「魅せる」ということが重要になってきたのだろうか?

 そのまま千葉会へ。
 こちらは千葉近辺の書店員さんと文芸系営業マンが集まって、ただただ飲むという会なのだが、その趣旨どおり難しい話はまったく抜きで「ただただ飲む」。

 僕自身、飲み始めた当初は、具合も悪いし…と控えていたのだが、出版コンサルティング会社・ユートピアサービスを立ち上げたばかりのKさんに「4回飲んだらもう何でも言っちゃうよ」なんて噛みつかれたところから、こちらもヒートアップ。気づいたらアホ話に腹を抱え、具合が悪いのもすっ飛んで大盛り上がり。

 会社の壁を越え、年齢も関係なく付き合えるこのような関係は、仕事として大切かどうかはわからないけれど、生きていくには何物にも代えられないほど大切だと思う。