8月8日(火)
日記を更新したらすぐ兄貴からメールが届いた。兄貴はこの日記の一番の愛読者だろう。
「俺は確かに変人だけど、開高はイイゾ!」
しかしどうも僕の読む順番が間違っているようで「釣りものを読むなら『フィッシュ・オン』から読むように」とのアドバイス。ありがたい。
それにしても開高健あたりが、ちょうどただいま文庫倉庫から押し出されているようで、品切れ絶版だらけ。それでいいのか?と思う読者の気持ちと、仕方ないよという営業マンの気持ちの半々。そういえば椎名さんの初期の作品がとある書店さんでまもなく品切れフェアに並んでいてビックリしたっけ。次はこの年代かな?
なんてことを考えていたら顧問・目黒が降りてきて「いやーないね、黒岩重吾。『場外の王者』を探しているんだけど、ブックオフにないんだよ」。この辺、新刊書店とブックオフでちょっと時間がずれているのかな。
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最近やたらと浜本がこの日記を誉める。「すぎえ~、お前、すげーうまくなったよな~。あっこれは洒落じゃないよ。7月30日の日記なんて感動しちゃったよ。」
過去5年以上、一度たりとも誉めたことがない浜本がこんなことを言い出すと素直に喜ぶよりも裏を勘ぐってしまう。もしかして社長でもやらせようとしてるのか? それともよほど浜本の心が弱っているのか? どちらにしても恐ろしいので会社を飛び出す。
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8月の新刊『エンターテイメント作家ファイル108 国内編』の事前注文の〆切が迫っているため無理無理な移動。気がついたらなぜか千葉。
待望の売り場復帰を果たしたS書店Uさんと長話。やる気満々。しかしこれからは立場的に自分でやるというよりは、スタッフに「書店員の面白さに気づいてもらい、その仕事の中から今度は僕が気づかされるような」仕事をしていきたいと話される。すでにそういう取り組みを始めたようで、棚の一角が店員さんオススメ棚になっていた。「こうやって自分で選んだ本が1冊売れたとき、本当にうれしいんですよ。」
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その後もかっとび移動を繰り返し、最後は直帰。ああ、疲れた。