10月15日(日) 炎のサッカー日誌 2006.16
サッカー観戦から野球観戦、あるいはラグビー観戦から野球観戦という神宮ダブルヘッダーは何度か経験があったけど、本日はフットサル2時間(さいたまスタジアム)からレッズ戦(駒場スタジアム)というダブルヘッダーに挑む。しかも最近フットサルチームのキャプテン・モリが急激に太り、まったくボールを追わない選手になってしまったから、僕を含めチームメイトにかかる負担が増えているのだ。
本日もそのモリは動かず、コマネズミのように走り回った僕は、駒場に辿り着いたときには足がパンパンに腫れ、痙攣一歩手前。モリよ、頼むから走ってくれ。せめてアレックスくらいは…。
さてその駒場では、相手チームのアビスパ福岡が「残留」の段幕を掲げているではないか。僕らだって数年前まで、「残留」が目標というか、「降格」が心配だったこともあったわけで、あの頃秋から冬にかけてやたら勝ち点を足したり引いたりしていたな。それが今じゃ優勝なんて堂々と口に出せるようになり、しかも今現実になろうとしている。それもこれもWE ARE REDS、チームと僕らの力だろう。
残留を目標としたアビスパ福岡とは、ハッキリいって圧倒的な差があった。ひとりひとりの能力の差があり、組織力の差があった。その差を見ていて気づいたのは、そうか昔、僕らがヴェルディやエスパルスと戦うときに感じていたものが、今逆転したのかということだ。あの頃、奴らは憎らしいほど強くて、そして僕らは悲しくなるほど弱かった。もちろんその位置にあぐらをかけば、あっという間に転落するのもサッカーで、だからこそ勝ったときでも厳しく見つめる必要があるだろうし、憎らしいほど強くなりたい。
闘莉王、ワシントンのゴールで2対1の勝利。
あと7試合。勝利あるのみ!