4月11日(金)
ここのところ立て続けに書店さんからフェアの依頼があって、うれしい悲鳴をあげている。
旭屋書店船橋店、福島県いわき市の鹿島ブックセンター、ジュンク堂大阪本店で順次開催されていくのだが(詳細はトップページ『春の珍事か?本の雑誌フェア3連打!!』をクリック)これもひとえに紀伊國屋書店新宿本店で行った『本の雑誌執筆陣のオススメ本フェア』のおかげだろう。執筆陣の皆様、ありがとうございました。
それにしても、どこで誰が見ているかわからないもんだし、どこで仕事が生まれるかもわからない。ならば、いつでもしっかり仕事をしなければと実感した次第。
さて、何でもやりますの営業マンは、ポップや看板も作る。いや、もちろんそんな才能は僕自身にはないわけで、ただただ浜田の腕を頼るしかない。
しかしさすがに頼みすぎると恐ろしい結果が発生するわけで、本日そろそろ限界のきな臭い匂いが社内を漂っていたので、最後の最後、フェア帯だけは自分で作ることにした。それは旭屋書店船橋店でのフェア用帯で、『本の雑誌執筆陣のオススメ本フェア』に巻かれる予定だ。
マックを駆使し(編集の金子曰く宝の持ち腐れ)コピー機をガコガコ。出来上がったものは僕にしては上出来で、自己満足の世界へどっぷり浸かっていた。
すると、それを見ていた助っ人のひとりがぼんやり呟く。
「杉江さん、これってみんな他の会社の本に巻かれるんですよね?」
「そうだよ」
「なんか、あの~。……。」
助っ人の言いたいことはよくわかる。しかし自社のことばっかり考えている営業マンなんて誰も相手にしてくれないし、そういう営業に会うと僕ですらうんざりしてしまう。そうじゃなくて、とにかく本と本屋を愛し、そこが発展することを願うことが大事なんだと思う。そしてその結果として少しでも自社の売上が上がっていけば充分で、遠回りではあるけれど、これが僕が目指す営業スタイル。
春の気候のせいか、ついつい熱く学生に語ってしまった。