WEB本の雑誌

5月12日(月)

『本の雑誌』6月号の搬入日。

 前にも書いたことがあるけれど、『本の雑誌』の基本的な搬入日は10日である。しかし、その10日が月~水曜日に合わない場合は、前後2日の8日~12日の間で調整している。なぜ月から水曜に搬入したいのかというと、大・小書店間の納品ズレを極力抑えたいからだ。

 この方式に従って年間の搬入日を決めているのだが、今月はそのズレが最悪のパターンになる日程。10日は土曜日だからダメ、前倒しで8日にすると木曜日になってしまってダメ。となると必然的に今日12日が搬入日と決まっていくのだが、後ろにズレると非常に問い合わせが多くなるのだ。

「今月号は、いつ発売ですか?」
「もしかしてもう出ていて、うちのお店の分が漏れているのか?」

 なかにはこんな電話もある。
「ああ、電話が繋がって良かった。『本の雑誌』が来ないから潰れたのかと思ってさぁ」

 予想通り、朝からそんな電話がひっきりなしにかかり、その応対をしているうちに製本所から『本の雑誌』が届く。目の前にありながら「いつ発売なのか?」という問い合わせを受けるのは何だか悔しいのだが、現実に店頭や定期購読者に届くまで、しばらくこんな状況が続くのだ。それだけ楽しみに待たれているのはうれしい限りだけれど。

 社内への運び込みを終え、定期購読者へのツメツメ作業を開始。こちらは夕方までに作業を終わらせ、郵便局へ渡さなければならないのだ。この搬入日のバタバタ感は、何度味わっても興奮させられる。