●担当者●往来堂書店 高橋豪太

2025年5月8日更新

『割れたグラス』アラン・マバンク

パァン!ジャリ。はっこれは失礼。あ、お客さんいいですよ、こっちで片付けますので。ああ、ほんとうにすみません。こりゃちょいと飲みすぎてしまったなあ。 酒場では珍しくない光景だ。グラスは一度割れてしまえば... 記事を見る »
往来堂書店 高橋豪太
往来堂書店 高橋豪太
眉のつながった警官がハチャメチャやるマンガの街で育ちました。流れるままにぼんやりと生きていたら、気づけば書店員に。チェーン書店を経て2018年より往来堂書店勤務、文芸・文庫・海外文学・食カルチャー棚担当。本はだいすきだが、それよりビールの方が優先されることがままある。いや、ビールじゃなくてもなんでものみます。酔っ払うと人生の話をしがちなので、そういう本をもっと読んでいくらかましになりたいです。