4月16日(月)
昨夜、ぼんやり中山美穂とトヨエツの新ドラマ『LOVE STORY』を見ていたら、書店さんが出てきて思わずここはどこだ?と考え込んでしまう。これはもう完全に職業病だと思うけれど、テレビに映ったお店を店内風景だけで「どこどこのお店」と当てるのが結構楽しい。
後日、その予想のお店に訪問して、「もしかして○○の撮影に来ていませんでしたか?」なんて聞いて答えがわかり、これがピッタリ当たると、思わず「俺もなかなかなもんだな」なんてひとり悦に入ってしまうのだ。
昨日の『LOVE STORY』は僕の推測によると、新橋の文教堂書店さんに見えたんだけど、どうかなあ…。次のシーンがいきなり渋谷だったからあんまり自信がないけれど、あの喫茶店が入っているお店が他にあるんだろうか?なんてことをせっかくの休みに考えているのは、ほんとに病気だ!
午後から営業に出かけ、新宿のY書店さんをのぞいたら、大手出版社の新入社員が研修に来ていて、品出しやらレジの手伝いをしていた。たった2週間とはいえ、自分たちの作った本(これから作るもの)が、どのように入荷し、並べられ、そしてお客さんに買われていくのか、店頭で研修するのはものすごく良いことだと思う。是非、この研修の気持ちをずっと忘れないで本を作って欲しいと伝える。
それにしても本の雑誌社に新入社員は入らないのだろうか?何だか毎日同じ顔ぶれで飽きて来てしまったから、少し刺激が欲しいのだ。事務の浜田にそのことを伝えると、「うちは欠員補充だけだから、杉江さんが辞めれば、新しい人が入ると思いますよ」とシラーっと言われる。うーん、それじゃ僕が会えないんだけど。
まあ、チビ会社だから仕方ない。先日、本の雑誌社は何人社員がいるのか?メールが来ていましたが、現在社員は、経理の小林、事務の浜田、本の雑誌編集の松村、単行本編集の金子、そして僕の5人。あとは発行人の浜本に、編集長の椎名と取締役の沢野で総勢8人で、ここにパートの石山さんと助っ人大勢が加わって、本の雑誌を作っています。
そう言えば、ここ数年書店さんに新入社員が入ったという話もあまり聞かないなあ。