8月11日(土)
『炎のサッカー日誌』
J1セカンドステージ開幕。夏空の入道雲のようにわき起こる期待と不安を胸に抱え、駒場スタジアムへ出動。先に来ていた観戦仲間のOさんと合流し、開門までの時間を潰す。途中大粒の激しい雨が降り始め、最悪の状態へ。
しかし、しかし。そんな物が最低ではなかったと気づいたのは数時間後。
言葉がない。
小野伸二のいなくなった我が浦和レッズ。
嗚呼。
何が腹立つ?ボロボロの浦和レッズ。闘志のないプレー。計画性のない補強。挙げていったらきりがない。
とにかく一番腹が立つのは、隣で見ている兄貴が、明日からニューヨークに行くという夏休み!
お粗末なレッズのサッカーへの怒りと夏休みが3日しかない本の雑誌への怒りをない交ぜにして、兄貴の腹に一発パンチ。全然効かずにへらへら笑いながら「人生はブルーノートでジャズですよ」だと言われる始末。嗚呼、最低。