WEB本の雑誌

9月27日(木)

 午後から取次店N社のMさんがやってきて、ネット注文分のメールでの受発注について打ち合わせ。読者から頂いた注文を翌日にはN社に入れられるよう、ただいまシステムを構築していて、これが出来ればN社系のネット書店では素早く本をお届けできることだろう。

 それにしても、僕のように毎日いろんな書店を訪問していると、世間一般で常識的に言われている「本が手に入らない」という現実をつい忘れてしまう。A書店になければ、隣駅のB書店。それでもなければ沿線ターミナルのC書店へと足を延ばせば、ほとんどの本が手に入るし、一日でも早く手に入れたいならD書店!なんて考えてしまう。

 しかし読者=お客さんは、余程のことがない限りそこまでしない。行ったお店になければ、もうその本は「ない」ものになってしまうし、ならば「買わない」という結果になることが多い。欲しいと思った瞬間に「ある」か「ない」かの差は非常に大きいのだ。僕としても本以外の物を買うときのことを考えれば同じことだろう。

 本の雑誌社の本は、置いてある書店が限られている。この現状を打開した方が良いのか、それともこのままの方が良いのか、いろいろと考えてみるがなかなか結論がでない。なぜなら、多くの書店に置かれるほど、返品の恐怖がわき起こってくるからだ。その辺は非常に難しい。