1月15日(月)
仕事がみるみる増えている。
昔、高校受験の参考書で「みるみる」シリーズなんていうのがあったけど、まあ、成績がみるみる上がるのは申し分ないことで、でも仕事が増えるのは申し分がある。ただでさえ、営業マン一人で書店廻りをしていて、アップアップの状態なのに、そこへ来て新しい仕事や試みに思わず顔を突っ込んでしまう悪い癖を連発。その時は、興奮して息をハァハァさせながら、「それやりましょうよ!」とか「僕がやりましょうか!」なんて口走ってしまうのだが、よくよく考えるととてもそんな時間もない。自業自得の見本のような生き方だなあと反省。
これじゃ、マツモトキヨシと一緒で、本の雑誌「何でもやります課」設立か…なんてことを自嘲気味に考えていたけれど、目の前に積み重ねられた仕事に思わず呆然。が、呆然としているとアッという間に一日が終わってしまう。とにかくヤルしかない…のか、なあ…?
午前中は、書店さん販促用DM「本の雑誌通信」の製作。毎月当たり前のように作っていたけれど、これもよくよく考えてみたら、僕が勝手に作っているのだ。何もやれ!と言われたから製作しているのではなく、こんなの作ったら面白そうだなあと思って始めたこと。確かに面白いんだけど…。
午後からは、御茶ノ水の取次店N社に行き、先週のトラブルを謝る。仕入担当Eさんの迅速な対応のお陰でどうにか滞りなく搬入へ。有り難いかぎり。
その後は神保町を営業の予定だったが、担当者が休みなのを思い出し、池袋へ路線変更。L書店Mさんの「年末のベストは本の雑誌1位の『ジャンプ』が一番売れましたよ。」の一言に思わず涙が出そうになる。この言葉の奥には、「本の雑誌」への読者の信頼が隠されているわけだし、この本の売れない時代に、少しでも「本の雑誌」が書店さんに貢献できたことがうれしい。期待を裏切らない面白本をこれからも探していこうと気合いが入る。
その後は、改装したばかりのJ書店に行きあまりの広さに腰を抜かし、A書店、H書店、I書店と営業。今日は担当者の方々にバシバシ会えて仕事もはかどる。今日は運が良い。