1月25日(木)
午前中、元J出版社のTさんから電話。いろいろな事情があって、この「元」が取れたとのこと。Tさんは僕が尊敬している出版営業マンのひとりで、その人柄や知識もさることながら、毎月何日の何時ときっちりルートを廻っていた伝説を持っている。書店さんも、この日になるとTさんがやってくるんだよなあ…と心待ちにしていたのを僕は知っている。僕のような無計画な人間にはとてもできない…。
そんな風に反省しつつ、横浜へ行くと、M書店のYさんに「今日来ると思っていたんで待っていたんですよ。」と言われる。はて、何でこんな無計画な営業マンが、今日来るなんて予想できるんだろうと聞いてみると、「杉江さんはだいたい毎月木曜日来るでしょ。まだ今月は来てなかったし。」と言われる。そうか、横浜だけは、ひと駅で5件も書店さんがあり、笹塚から遠いため、全書店の担当者が、いそうな日を選んでいたのだ。実はこれが結構難しくて、毎週月・金休みの書店員さんや火・金休みの人とかがいて、まさにパズル。ひとつ狂うと大変なことになるけれど、まあ、そしたらまた伺えばいいだ…。
次に行ったS書店さんのHさんにも同じ様なことを言われ、何だかとても幸せな気分になってしまった。どこかで僕に会うのを楽しみにしてくれている人がいると思っただけでうれしい。別にそういうわけでもないか…。
横浜を訪問していつも思うのは、ここはどこの書店さんも非常にやる気があるということ。5件もお店があるのに、その立地によってお客さんの層が違うようで、平積みも売れ筋も変わってくる。担当者の方もそれを意識して一生懸命棚を作っているのが手に取るようにわかる。横浜に行くと勉強になるし、担当者の方々との会話も非常に楽しい。僕は、横浜で、注文の他に元気をもらって帰ってくる。