2月8日(木)
毎日、多数の郵便物が届く。本や封書や読者アンケート。一番入り口に近い席に座っている僕が受け取り、宛先ごとに分け、各自の席に持っていく。何で僕がこんなことまでしないといけないんだ!と集中してデスクワークをしているときは腹が立つけれど、小さい会社でそんなことを言っていると仕事が止まってしまうので仕方ない。まあ、怪しい請求書なんていうのが見られるので楽しい作業でもある。
今日、その仕分けをしていたら、僕宛に1通の封書が届いた。かわいらしいシールの貼られた封筒にきれいな文字で「本の雑誌社 営業部 杉江様」と書かれていたので、ビックリ。営業マン宛に届く郵便物なんてほとんど業務的なことばかりだから、こんな封書が届いただけで脈拍数があがってしまう。手を震わせて早速開封。
便せん3枚にぎっしり書かれた丁寧な文字を目で追っていくうちに思わず涙がこぼれる。
それは、この間僕がこの欄に書いた出版社へ就職希望する学生さんへの手紙であった。Fさん(手紙をくれた方)は、現在契約社員として旅行雑誌の編集に携わっている方で、どうやってこの業界に入られたのか、また現在携わっている仕事の内容など、自分の体験してきたことを細かく書いてきてくれたのだ。大手や中小の仕事の違いや、編集者と一口に言っても会社によって仕事が違うことなどなど。内部で働く人にしかわからない、とても重みのある手紙だった。
Fさんありがとうございます。
早速助っ人連絡ボードに貼らせて頂きました。学生たちは真剣に読んでいました。